株式会社ウノフクは、2021年6月をもって創業100年を迎えることができました。
100年企業として社会への持続可能性の推進と実現を求めて、株式会社ウノフクでは今後も環境配慮を推進・実現すべく、SDGsへ取り組んでまいります。
株式会社ウノフクでは、大きく以下の三つに分けて環境配慮の取り組みを実践しております。
【生産についての取り組み】
【業務環境への取り組み】
【地域への取り組み】
【生産についての取り組み】
株式会社ウノフクは、豊岡市の環境経済事業に参画しております。
豊岡市の環境経済事業とは、「環境と経済が共鳴するまち」の実現を目指して、利益を追求し、環境が良くなる事業を推進するための認定制度を設けています。
環境配慮型素材を使用したかばん、袋物、財布の製造・販売をしており、生き物に優しい環境を広げるという内容で認定を受けています。
また、ひょうご産業SDGs推進宣言事業の認定も受けております。
株式会社ウノフクでは、持続可能な生産消費形態を確保するための素材使用として「つくる責任つかう責任」を果たすべく認定を受けております。
認定事業で認められているように環境負荷が少ない素材を積極的に採用しております。
シーズン企画につき必ず1シリーズの商品を環境配慮素材を使用して立ち上げ、2030年までに取り扱い商品の70%以上のシェアで占めることを目標に取り組んでおります。
また、海外においては、開発途上国の支援を行っており、2019年よりバングラデッシュ工場へのオーダーにてグローバル・パートナーシップを促進しています。
バングラデシュでは、オーダーによる雇用の促進のほか、協力工場への環境配慮への取り組み支援や平等な雇用を支援しております。
一方で、中国やベトナムといった工場のほか、日本国内の工場においても児童労働の禁止を
各工場に伝達し徹底しております。
【業務環境への取り組み】
豊岡本社には83.6kwの太陽光発電の設置が完了しており、クリーンエネルギーへの寄与を行っております。
また、人事制度として、ジェンダーギャップ解消はもちろんのこと、多国籍な採用、また多様性の推進を行っております。
同一労働同一賃金はもとより、男女トイレだけではなく共用トイレの設置、パパ育休など長期休暇に対する会社からの積極的なバックアップなども行っております。
加えて、交通安全協会の発行するSDカードを使用して、社員の安全運転の教育と啓蒙に努め、道路交通事故による死傷者を出さないように徹底しています。
また、2022年より全ての社用車の廃車については、責任をもってリサイクル業者に受け渡すこととしました。
【地域への取り組み】
私たちは、地場産業なくして100年を迎えることはできませんでした。
地場産業という形を通して、地域の包摂的かつ持続可能な都市化を促進するべく、豊岡市環境経済事業への参画や地場産業への発展への貢献的な行動を邁進してまいります。
私たちの納税によって、地域の経済を活発化させ、自治体を通じ持続可能かつ強靭なインフラ開発を支援し、よりよい雇用創出や文化振興・産品販促につなげてまいります。